褒賞事業

Awards

石館・上野賞

石館・上野賞は、生命科学研究・創薬科学研究あるいは臨床研究において独創的発見・発明を行い、かつそれを基盤として将来も画期的成果をあげる事が期待される若手研究者を表彰し、研究の奨励及び将来の生命科学研究、創薬科学研究あるいは臨床研究をリードする研究者の育成を図ることを目的として令和4年(2022年)度より創設されました。
毎年12月に受賞者の功績を称える表彰式を開催し、表彰式後に受賞記念講演会を行います。

趣旨 創薬並びに生命科学に関する基礎から臨床にわたる研究において独創的発見・発明を行い、かつそれを基盤として将来も画期的成果をあげる事が期待される若手研究者に授与する。
候補者資格
  • 創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究を行うことにより、注目すべき革新的業績をあげており、さらに意欲的に研究に取り組んでいる原則申請時に45歳以下の研究者(出産・育児等ライフイベントを考慮)
  • 日本国内の大学あるいは研究機関において研究を行う研究者
  • 営利企業に属している研究者は除く
推薦者 推薦件数:1推薦者につき1件
  • 国公私立大学研究科及び附属研究機関の研究科長等
  • 大学以外の公的研究機関の代表責任者
  • 本財団の理事
  • 各学会の代表者
    *推薦資格を持つ者が本人自身を推薦することはできない。
受賞件数 原則毎年1件(受賞者数は原則1名とする)
副賞 賞状、トロフィー及び副賞500万円
申請期間 令和5年(2023年)5月 1日~ 6月30日(今年度の募集は既に終了しています)
推薦要領 石館・上野賞候補者 推薦要領 PDF 令和5年(2023年)度 石館・上野賞候補者 推薦要領.pdf
推薦方法 第2回石館・上野賞 推薦方法(申請期間のみ入力可能)
その他 申請は推薦者が行う事
2023年度受賞者
2023年 第2回受賞

受賞者:岡田 随象(国立研究開発法人理化学研究所 生命医科学研究センター システム遺伝学チーム・チームリーダー)

「遺伝統計学による疾患病態解明・ゲノム創薬・個別化医療への挑戦」

トロフィー 賞状 トロフィー(江戸切子):華硝 作
賞状図柄:門坂流氏 作
賞状書跡:風間敞子氏 作
歴代受賞者
JCA-永山賞(旧JCA-CHAAO賞)

日本癌学会学術賞 JCA-CHAAO賞を2022年度より名称をJCA-永山賞と変更いたしました。
新たな抗がん剤・治療法に関わる研究・開発を行い、日本のがん医療の発展に多大に貢献する成果物(POCまでの活動・新薬・機器を含む)を創出した個人又はグループの功績を称え、がん研究の一層の振興を図ることを目的とし、2011年に日本癌学会学術賞の一つとしてJCA-CHAAO賞は創設されました。
なお、JCA-永山賞は本財団では申請は受付ておりません。申請、選考は日本癌学会にて行われます。

2023年度受賞者
2023年 第13回受賞

受賞者:山本 昇、河野 隆志、田村 研治、市川 仁、加藤 護、
角南 久仁子、中島 哲、落合 淳志、渡辺 玲子、鷲尾 尊規

「NCCオンコパネルの医療実装によるがんゲノム医療の始動」

トロフィー 賞状 トロフィー(鎌倉彫):博古堂 作
賞状図柄:門坂流氏 作
賞状書跡:風間敞子氏 作
歴代受賞者
創設10周年記念誌刊行
2020年にJCA-CHAAO賞創設10周年を迎えたことを記念しまして、記念誌を刊行いたしました。
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