石館・上野賞
石館・上野賞は、生命科学研究・創薬科学研究あるいは臨床研究において独創的発見・発明を行い、かつそれを基盤として将来も画期的成果をあげる事が期待される若手研究者を表彰し、研究の奨励及び将来の生命科学研究、創薬科学研究あるいは臨床研究をリードする研究者の育成を図ることを目的として令和4年(2022年)度より創設されました。
毎年11月頃に受賞者の功績を称える表彰式を開催し、表彰式後に受賞記念講演会を行います。
趣旨 | 創薬並びに生命科学に関する基礎から臨床にわたる研究において独創的発見・発明を行い、かつそれを基盤として将来も画期的成果をあげる事が期待される若手研究者に授与する。 |
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候補者資格 |
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推薦者 |
推薦件数:1推薦者につき1件
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受賞件数 | 原則毎年1件(受賞者数は原則1名とする) |
副賞 | 賞状、トロフィー及び副賞500万円 |
申請期間 |
令和6年(2024年)5月 1日~ 6月30日(今年度の募集は既に終了しています) |
推薦要領 | 令和6年(2024年)度 石館・上野賞候補者 推薦要領.pdf |
推薦方法 |
第3回石館・上野賞 推薦方法(申請期間のみ入力可能) |
その他 | 申請は推薦者が行う事 |
2024年度受賞者
2024年 第3回受賞
受賞者:片岡 圭亮(慶應義塾大学医学部 内科学(血液) 教授)
「悪性腫瘍における遺伝学的発がん機構の生物学的・臨床的意義の解明」
トロフィー(江戸切子):華硝 作
賞状図柄:門坂流氏 作
賞状書跡:風間敞子氏 作
歴代受賞者
賞状図柄:門坂流氏 作
賞状書跡:風間敞子氏 作
JCA-永山賞(旧JCA-CHAAO賞)
JCA-永山賞は、2011年に日本癌学会学術賞の一つとして、一般社団法人中外Oncology学術振興会議(CHAAO)共同でJCA-CHAAO賞として第1回の授賞を行いました。
その後にCHAAOは、2019年に公益財団法人東京生化学研究会と合併し、2022年に財団名を公益財団法人 中外創薬科学財団(C-FINDs)に変更するとともに
JCA-CHAAO賞からJCA-永山賞に名称の変更を行いました。
JCA-永山賞の募集要項は日本癌学会のウェブサイトに下記の通りに記載されています。
授与者数および授与内訳 | 1名あるいは1グループを対象に、賞状および副賞(個人100万円、グループ200万円)を授与する。 |
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授与成果・目的・対象者 | 新たな抗がん剤・治療法に関わる研究・開発を行い、日本のがん医療の発展に多大に貢献する成果物(POCまでの活動・新薬・機器を含む)を創出した個人又はグループの功績を称え、がん研究の一層の振興を図ることを目的とする。なお、対象者は、私企業・公的団体を問わず、原則として日本癌学会会員(グループの場合は代表者が日本癌学会会員であること)とし、日本癌学会評議員または名誉会員の推薦を必要とする。 |
選考・選抜方法 | 日本癌学会から賞等選考委員会と、2022年から公益財団法人中外創薬科学財団側より推薦された2名を加え選考を行う。 |
賞の授与方法 | 日本癌学会総会時に賞の授与を公益財団法人中外創薬科学財団理事長あるいはその代理の者が授与する。記念講演を学会総会時あるいは別途公益財団法人中外創薬科学財団主催の記念講演会において設ける。 |
公表 | 授与対象者、対象研究内容・成果物については、中外創薬科学財団ホームページや出版物等においても広報する。 |
なお、JCA-永山賞の申請は本財団では受付ておりませんので、日本癌学会のウェブサイトより申請をお願いいたします。
2024年度受賞者
2024年 第14回受賞
受賞者:吉野 孝之(代表者)、大津 敦、設楽 紘平、坂東 英明、
中村 能章、岡本 渉、沖 英次、加藤 健志、森實 千種、桑田 健、
藤井 誠志
「SCRUM-Japan GI-SCREENによるリキッドバイオプシーの躍進とがん個別化医療基盤の構築」
トロフィー(鎌倉彫):博古堂 作
賞状図柄:門坂流氏 作
賞状書跡:風間敞子氏 作
歴代受賞者
賞状図柄:門坂流氏 作
賞状書跡:風間敞子氏 作
創設10周年記念誌刊行
2020年にJCA-CHAAO賞創設10周年を迎えたことを記念しまして、記念誌を刊行いたしました。
本PDF内容の無断の複写、ダウンロード、画面コピーを固く禁じます。
記念誌書籍に関するお問い合わせは、下記「お問い合わせ」フォームよりお願いいたします。
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