研究助成

Research grant

学術研究助成

申請は研究助成金Ⅰ、研究助成金Ⅱ、特別研究助成金を通して1人1件までとします。

研究助成金Ⅰ

財団が定める研究テーマに対し、注目すべき革新的業績をあげており、さらに意欲的に研究に取り組んでいる研究者を支援します。

応募資格
  • 創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究を行うことにより、注目すべき革新的業績をあげており、さらに意欲的に研究に取り組んでいる研究者
  • 本財団が定める以下の4つの研究テーマのいずれかに関する研究に従事している研究者
  • 日本国内の大学あるいは研究機関において研究を行う研究者
  • 営利企業に属している研究者は除く
  • 大学院生は除く
研究テーマ
  1. 化学あるいは物理学を基盤とした創薬および創薬関連研究
  2. 生物あるいは基礎医学を基盤とした基礎および応用研究
  3. 臨床医学を基盤とした研究
  4. がんに関連する基礎および応用研究
助成金額 400万円(初年度200万円、次年度200万円に分けて交付)
助成期間 2年
助成件数 10件程度
募集期間 令和6年(2024年)5月1日~6月30日
募集要項 研究助成金Ⅰ 募集要項 PDF 令和6年(2024年)度 研究助成金Ⅰ 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について
研究助成金Ⅱ

財団が定める研究テーマに対し、画期的成果をあげており、さらに意欲的に研究に取り組んでいる若手研究者を支援します。

応募資格
  • 創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究を行うことにより、画期的成果をあげ、さらに意欲的に研究に取り組んでいる原則40歳以下の研究者(出産・育児等ライフイベントを考慮)
  • 本財団が定める以下の4つの研究テーマのいずれかに関する研究に従事している研究者
  • 日本国内の大学あるいは研究機関において研究を行う研究者
  • 営利企業に属している研究者は除く
  • 大学院生は除く
研究テーマ
  1. 化学あるいは物理学を基盤とした創薬および創薬関連研究
  2. 生物あるいは基礎医学を基盤とした基礎および応用研究
  3. 臨床医学を基盤とした研究
  4. がんに関連する基礎および応用研究
助成金額 150万円
助成期間 1年
助成件数 18件程度
募集期間 令和6年(2024年)5月1日~6月30日
募集要項 研究助成金Ⅱ 募集要項 PDF 令和6年(2024年)度 研究助成金Ⅱ 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について
特別研究助成金

財団が定める応募資格及び研究テーマに対して公募を行う。応募資格あるいは研究テーマについては、複数ある特別研究助成により異なり、それぞれの特別研究助成は「SRG20XX」として区別されています。

            

SRG2023 (Special Research Grant 2023)

応募資格
  • 創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究において、現時点で独創的かつ先進的研究テーマに取り組んでいる45歳以下の女性研究者
  • 日本国内の大学あるいは研究機関において研究を行っており、かつ申請時点でPrincipal Investigator(PI)ではない研究者
  • 1)の年齢制限に関しては、出産・育児のライフイベントを経験された方は年齢制限を48歳以下とする
  • 営利企業に属している研究者は除く
助成金額 150万円
助成期間 1年
助成件数 4件程度/年(令和9年(2027年)度まで5年間公募を行う)
募集期間 令和6年(2024年) 5月1日~6月30日
募集要項 特別研究助成金2023 募集要項 PDF 令和6年(2024年)度 特別研究助成金 SRG2023 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について

SRG2022 (Special Research Grant 2022)

応募資格
  • 創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究を行うことにより、革新的かつ注目すべき業績をあげている原則50歳以下の研究者
  • 申請時点から遡って2年以内に独立して新たに研究室を立ち上げた研究者、あるいは近い将来立ち上げることが確約されている研究者。研究テーマは問わない
  • 日本国内の大学及び研究機関において研究を行う研究者
  • 営利企業に属している研究者は除く
助成金額 200万円
助成期間 1年
助成件数 7件程度/年(令和8年(2026年)度まで5年間公募を行う)
募集期間 令和6年(2024年) 5月1日~6月30日
募集要項 特別研究助成金 募集要項 PDF 令和6年(2024年)度 特別研究助成金 SRG2022 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について

SRG2021(Special Research Grant 2021)(募集は既に終了しています)

応募資格
  • 創薬並びに薬物治療に関する基礎あるいは応用研究を行うことにより、注目すべき革新的業績をあげている研究者
  • 本財団が定める以下の研究テーマに関する研究に従事している研究者
  • 日本国内の大学あるいは研究機関において研究を行う研究者
  • 営利企業に属している研究者は除く
研究テーマ ウイルス感染症and/orがんに関わる創薬ならびに薬物治療に関する基礎あるいは応用研究
助成金額 600万円(初年度300万円、次年度300万円に分けて交付)
助成期間 2年
助成件数 5件程度
募集期間 令和3年(2021年)5月1日~6月30日
国際交流研究助成
国際交流研究助成金

諸外国より若手研究者を日本国内の大学あるいは研究機関に招聘し、日本と諸外国の若手研究者による創薬並びに生命科学に関する国際交流研究を支援することを目的として、最長2年間の滞在費を支給するとともに、受入研究者には国際交流研究の推進に必要な費用として研究助成金を贈呈します。

招聘される研究者の資格
  • 博士号取得者もしくは3月末までに博士号取得見込みの研究者
  • 日本国内の研究者(受入研究者)と国際交流研究を計画し、かつ国内の受入研究機関において研究する場所を確保できる研究者
  • 原則申請時に日本国外に滞在している研究者
  • 原則申請時に40歳以下(出産・育児等ライフイベントを考慮)
受入研究者(申請者)の要件 日本国内の大学院医学(系)研究科、医学部、医科大学、大学院薬学(系)研究科、薬学部、薬科大学及びその他の関連研究機関に所属する常勤の研究者(講師相当以上)
助成金額
  1. 招聘される研究者に対して、32万円/月の滞在費並びに来日一時金(20万円)と渡航航空券代金(一時金並びに航空券代金は、既に日本在住の場合は支払われません)
  2. 受入研究者に対して、150万円/年の研究助成金
助成期間 最長2年
助成件数 4件程度
募集期間 令和6年(2024年) 7月1日~8月31日
募集要項 国際交流研究助成金 募集要項 PDF 令和7年(2025年)度 国際交流研究助成金 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について
その他 申請は日本国内の大学あるいは研究機関等に所属する受入研究者が行うこと
海外留学助成
海外留学助成金

海外の大学等の研究機関において下記の研究テーマのいずれかに関する研究を行う事を目的とした海外留学を促進するために、35歳以下の若手研究者(出産・育児等ライフイベントを考慮)に渡航費等留学に伴う経費を最長2年間支援します。
本財団ではこれまでも留学中の方も申請することは可能としておりましたが、2024年度より、「これから留学を開始される方」と「現在留学中の方」と対象を分けて、募集時期も異なる時期にそれぞれ年1回ずつ募集いたします。以下に示す2種類の海外留学助成の支援を行っています。

            

海外留学助成金A(これから留学される方)

応募資格
  • 創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究を行うために、所定の期間に留学を開始し、海外の研究機関で1年以上研究を行う研究者
  • 申請時に日本国内の大学あるいは研究機関において研究を行っている研究者
  • 博士号取得者もしくは留学開始までに博士号取得見込みである研究者で、原則申請時に35歳以下の研究者(出産・育児等ライフイベントを考慮)
  • 本財団が定める研究テーマに関する研究に従事すること
  • 留学先研究機関の責任者または受入研究室の責任者の承諾を得ている者
  • 申請者の現在の研究指導者からの留学承諾書を提出できる者
  • 原則、営利企業に属している研究者の留学及び営利目的の民間研究所等への留学は除く
研究テーマ
  1. 生命科学研究:日本人の死因が高位であるがん、循環器疾患、老衰、呼吸器疾患、認知症といった領域を中心として、その病態バイオロジーの解明・理解にかかわる研究など。
  2. 創薬基盤研究:革新的創薬に必要な基幹技術(有機化学合成、スクリーニング技術、AI創薬、マイクロバイオーム創薬などの新規技術を含む)に関する研究など。
  3. 創薬応用研究:基礎から臨床に至るトランスレーショナルな研究や薬物の作用機序や動態を研究し、革新的治療法を確立するための研究など。
助成金額 450万円/年(渡航航空券代金は別途支給)
助成期間 最長2年
助成件数 2件程度
募集期間 令和6年(2024年) 8月1日~9月15日
募集要項 海外留学助成金A 募集要項 PDF 令和6年(2024年)度 海外留学助成金A 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について
            

海外留学助成金B(現在留学中の方)

応募資格
  • 創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究を行うために、所定の期間(助成を開始後)に海外の研究機関で1年以上研究を行う研究者
  • 申請時に海外の研究機関において研究を行っている研究者
  • 博士号を取得している研究者で、原則申請時に35歳以下の研究者(出産・育児等ライフイベントを考慮)
  • 日本在住の経験があり、日本の創薬・生命科学研究に貢献できる研究者
  • 本財団が定める研究テーマに関する研究に従事すること
  • 留学先研究機関の責任者または受入研究室の責任者の承諾を得ている者
  • 原則、営利企業に属している研究者の留学及び営利目的の民間研究所等への留学は除く
研究テーマ
  1. 生命科学研究:日本人の死因が高位であるがん、循環器疾患、老衰、呼吸器疾患、認知症といった領域を中心として、その病態バイオロジーの解明・理解にかかわる研究など。
  2. 創薬基盤研究:革新的創薬に必要な基幹技術(有機化学合成、スクリーニング技術、AI創薬、マイクロバイオーム創薬などの新規技術を含む)に関する研究など。
  3. 創薬応用研究:基礎から臨床に至るトランスレーショナルな研究や薬物の作用機序や動態を研究し、革新的治療法を確立するための研究など。
助成金額 450万円/年(渡航航空券代金は別途支給)
助成期間 最長2年
助成件数 2件程度
募集期間 令和6年(2024年) 11月1日~12月15日
募集要項 海外留学助成金B 募集要項 PDF 令和6年(2024年)度 海外留学助成金B 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について
海外派遣・招聘補助
海外派遣補助金

海外で開催される創薬並びに生命科学に関する国際会議等への研究者の派遣に関して旅費及び滞在費などの経費を補助します。申請は年度の前半期(4月~9月)と後半期(10月~3月)の2回に分けて行います。

応募資格 海外で開催される創薬並びに生命科学に関する国際会議等において招待講演あるいは特別講演を行う日本在住の原則40歳以下の研究者(一般の口頭発表あるいはポスター発表などは対象外)
助成金額 50万円以内/件
助成件数 前・後半期併せて2件程度
募集期間 2024年度後半期(10月~3月)開催予定の会議:
 令和6年(2024年) 5月1日~6月15日
2025年度前半期(4月~9月)開催予定の会議:
 令和6年(2024年) 11月1日~12月15日
募集要項 海外派遣補助金 募集要項 PDF 令和6年(2024年)度 海外派遣補助金 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について
その他 申請は研究者本人が行うこと
海外招聘補助金

日本国内で開催される創薬並びに生命科学に関する学術集会等への研究者の招聘に関して旅費及び滞在費等の経費を補助します。申請は年度の前半期(4月~9月)と後半期(10月~3月)の2回に分けて行います。

応募資格 学術集会等の会長(学会長または実行委員長)
招聘される研究者資格 学術集会等において、招待講演あるいは特別講演を行う外国在住の研究者(一般の口頭発表あるいはポスター発表などは対象外)
助成金額 50万円以内/件
助成件数 前・後半期併せて5件程度
募集期間 2024年度後半期(10月~3月)開催予定の会議:
 令和6年(2024年) 5月1日~6月15日
2024年度前半期(4月~9月)開催予定の会議:
 令和6年(2024年) 11月1日~12月15日
募集要項 海外招聘補助金 募集要項 PDF 令和6年(2024年)度 海外招聘補助金 募集要項.pdf
申請手順 申請手順について
その他 申請は学術集会等の会長(学会長または実行委員長)が行うこと
奨学金補助
奨学金

若手研究者の育成を目的に、日本の大学等研究機関において、創薬並びに生命科学に関する研究に真摯に取り組む大学院生若しくは大学院研究生を対象として、奨学金を給付します。本奨学金は、返還の義務はありません。申請は当該大学院生の研究指導者が行い、選考委員会で候補者の選考を行い、最終的に理事会で給付者を決定します。給付期間は最長で標準修業年限とし、月額7万円を支給します。

受領候補者資格
  • 日本の大学等研究機関において、創薬並びに生命科学に関する研究に真摯に取り組む大学院生若しくは大学院研究生、並びに翌年度大学院進学予定者
  • 本財団以外より1件月額10万円を超える奨学金等助成金を受領している方は除く
推薦者
  1. 推薦件数は1推薦者につき1件とする
  2. 推薦者は受領候補者の研究指導員であること
助成金額 7万円/月を支給
助成期間 1年(最長 標準修業年限の間再度申請可能)
助成件数 10件程度
募集期間 令和6年(2024年) 11月1日~12月15日
推薦要項 奨学補助金 推薦要項 PDF 令和7年(2025年)度 奨学金 推薦要項.pdf
推薦方法 奨学金 推薦方法(申請期間のみ入力可能)
海外研修派遣
臨床腫瘍学教育プログラム派遣

日本のがんの基礎研究、臨床研究を行う若手研究者の育成並びに海外研究者との人的・研究ネットワーク形成を目的に、若手研究者の海外研修・講習会派遣に対する支援を行います。米国のSociety for Translational Oncology(STO)が主催する若手がん臨床研究者養成のための研修会“Society for Translational Oncology Fellows’Forum(STOFF)”に若手研究者3名を派遣します。
STOFFは、米国中心に選抜された臨床腫瘍学の分野において今後の活躍が期待される若手研究者20名程度を対象に合宿形式で実施され、米国トップレベルのトランスレーショナル研究・臨床研究の研究者らにより、革新的かつユニークな教育プログラムが提供されています。
外部サイト:STOFF : Society for Translational Oncology

応募資格
  • 原則40歳以下(出産・育児等ライフイベントを考慮)のがん領域の基礎研究者、臨床研究者及びがん専門医であること
  • 論文投稿等でがん領域に優れた研究実績があること
  • 英語でのSTOFFの教育プログラムを聴講でき、議論に参加できること
  • 営利企業に属していないこと
  • 原則、STO事務局が指定する全研修日程に参加が可能なこと
  • 所属組織の長の承諾書を提出できる方
  • 本財団担当者より、参加後にSTOFF受講内容に関するフィードバックを目的とした面談の要請があった場合は、協力できる方
助成金額 STOFF参加に伴う研修受講費、交通費、宿泊費、旅行保険加入費用等
助成件数 原則3名(主催者である米国STO事務局の意向により増減することがある)
募集期間 開催が令和6年12月頃を予定しているため、募集は令和6年6月頃を予定しています
募集要項 令和6年5月に開示予定
申請手順 申請手順について