令和6年度_2024_助成研究報告集
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全体写真(中央2列目が Dr.JohnWallingford)し上げたい.韓国との協働により,同じ場所に集まることだけでなく,同じ思いで会議を企画し,運営したことも今後のコミュニティの維持と拡大に向けて大きな糧となった.今後,第2回アジアツメガエル会議を 2 年後に韓国で開催すべく,決意新たに本会を終了した.日本や韓国,その他のアジア圏の若い研究者が今後研究を続けるにあたり,海外への心理的な障壁が大きいことはよく耳にする.まずはアジアという比較的馴染みのある海外にふれ,交流できる良い場を学生や若い研究者に提供できたことは大きな一歩だったのではないかと思う.前例のなかった第1回目の会議の開催を実現でき,支援いただいたことに心より感謝を申し上げる.― 302 ―

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