令和6年度_2024_助成研究報告集
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図 1. Sema6D は CD8 陽性 T 細胞を抑制する― 161 ―A. 公開されたデータセットを用いてがん微小環境における SEMA6D の発現と CD8A,PDCD1,IFNGの発現の相関をみたもの.B. マウスの頭頸部がん細胞株を用いて Sema6D を強制発現した細胞株を作成し,マウスの口腔内に接種した担がんモデルの腫瘍重量比較.C. マウスに接種した口腔内がんをフローサイトメトリーで解析し,通常細胞株と Sema6D 強制発現細胞株とで比較したもの.D. マウスの頭頸部がん細胞株を野生型マウスと Sema6d ノックアウトマウスの口腔内に接種した担癌モデルの腫瘍重量比較.E. マウスに接種した口腔内がんをフローサイトメトリーで解析し,野生型マウスと Sema6d ノックアウトマウスとで比較したもの.F. 野生型マウスと Sema6d ノックアウトマウスを用いて骨髄キメラを作成し,口腔内担がんマウスモデルにおける腫瘍重量を比較したもの.G. 担癌マウスから抽出した CD8陽性 T 細胞を in vitro において抗 CD3/28 抗体で刺激したものと,リコンビナント Sema6d 蛋白による刺激を加えたものをフローサイトメトリーで解析した結果.H. 頭頸部がんの臨床検体を用いて SEMA6Dの定量 PCR と CD3/CD8/PD-1 の多重免疫染色を行い,相関を見たもの.

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