(A)(A)(B)(B)(C)りSARS-CoV-2-S269およびSARS-CoV-2-S448特異的CD8+ T細胞が同定された(図4).図1. SARS-CoV-2スパイクタンパク質の予想されるHLA-A*02:01またはHLA-A*24:02拘束性エピトープ部位図2. SARS-CoV-2スパイクペプチドによりCD8+ T細胞の活性化が誘導される図3. SARS-CoV-2スパイクペプチドによりSARS-CoV-2特異的CD8+ T細胞が誘導される(A) HLA-A*02:01またはA*24:02を保有するSARS-CoV-2ワクチン接種者(健康人)のPBMCからCD8+ T細胞を分離し,図1.で予測したSARS-CoV-2スパイクタンパクエピトープ(ペプチド)で刺激した.(B) ペプチド刺激後のCD8+ T細胞のIFN-γおよびTNFα産生をフローサイトメトリーにより解析した.(C) HLA-A*24:02保有CD8+ T細胞の各ペプチド刺激後のIFN-γ+TNFα+産生細胞割合.(A) SARS-CoV-2スパイクペプチド/MHCテトラマーを作製し,SARS-CoV-2ワクチン接種者(健康人)のHLA-A*02:01保有CD8+ T細胞をSARS-CoV-2-S269ペプチド,またはHLA-A*24:02保有CD8+ T細胞をSARS-CoV-2-S448ペプチドで刺激後,各ペプチド/MHCテトラマーを用いてペプチド特異的CD8+ T細胞を検出した.(B) SARS-CoV-2-S269またはSARS-CoV-2-S448特異的CD8+ T細胞割合.― 209 ―
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