中外創薬 活動報告集2023
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  2021年度までに採択された4件の滞在費、旅費の総額8,500千円を計上します。  2022年度より、若手研究者に対し海外の研究機関において創薬並びに生命科学に関する研究を行うことを目的とした海外留学を推進する目的で、海外留学における滞在費及び渡航費用の補助として海外留学助成金を贈呈します。 1年以上の海外留学に対し最長2年間を限度に助成を行います。 2024年度より申請者の対象と時期を分けて募集いたします。 海外留学助成金A(これから留学される方)及び海外留学助成金B(既に留学されている方)の年2回行い、2024年度はA、B併せて4件(助成期間最長2年、4,500千円/年、旅費は別途支給)の贈呈に加えて2023年度の受領者4件を加え、渡航費等も加え総額38,400千円を計上します。  日本癌学会学術総会並びに日本臨床腫瘍学会学術集会は、日本が、がん研究・がん治療の拠点になることを目的に、将来が期待される諸外国の若手研究者を対象に学会への参加、研究成果の発表を促進する支援事業(トラベルグラント、トラベルアワード)を行っており、これらの事業に対し助成を行います。 2024年度は以下の金額を贈呈します。 4,750千円(日本癌学会2,250千円、日本癌学会と米国がん学会共催国際会議1,000千円、日本臨床腫瘍学会1,500千円)42 2023年度より女性研究者の活躍を推進する目的で「日本国内の大学及び研究機関で、創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究において、独創的かつ先進的研究テーマに取り組んでいる45歳以下の女性研究者で、申請時点でPrincipal Investigator(PI)ではない研究者」の中から4件(助成期間1年、1件1,500千円)に贈呈を行います。 2024年度は2回目の募集となり、4件、総額6,000千円を計上します。 なお、費用は特定費用準備資金より拠出いたします。 日本国外より若手研究者を日本国内の大学あるいは研究機関に招聘し、日本国内の大学研究機関等に所属する研究者と日本国外の若手研究者による創薬並びに生命科学に関する国際交流研究を支援することを目的として、最長2年間の滞在費(320千円/月)及び渡航費用を支給するとともに、受入研究者に研究助成金(助成期間最長2年、1,500千円/年)を贈呈します。 2024年度受領者初年度分として4件、2023年度受領者次年度分で4件の合計8件(1件5,500千円)に贈呈を行います。 これに渡航費用を加え総額45,500千円を計上します。 海外で開催される創薬並びに生命科学に関する国際会議等への研究者の派遣に関して、渡航費及び滞在費などの経費を補助します。 募集は前半期、後半期の年2回に分けて行います。 2024年度は、前・後半期併せて2件(500千円以内/件)程度に贈呈を行います。 日本国内で開催される創薬並びに生命科学に関する学術集会等への研究者の招聘に関して旅費及び滞在費等の経費を補助します。 募集は前半期、後半期の年2回に分けて行います。 2024年度は、前・後半期併せて6件(500千円以内/件)程度に贈呈を行います。 若手研究者の育成を目的に、日本の大学等研究機関において、創薬並びに生命科学に関する研究に真■に取り組む大学院生若しくは大学院研究生を対象として、奨学金(助成期間1年、1件70千円/月)を給付します。 2024年度は、2023年度に採択された10件に対し支給を行い、8,400千円を計上します。 ◎特別研究助成金 SRG2023◎アジア地域招聘国際共同研究助成金◎国際交流研究助成金◎海外留学助成金◎海外派遣補助金◎海外招聘補助金◎海外招聘補助金(学術団体への補助)◎奨学金

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