中外創薬 活動報告集2023
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  創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究に関して、注目すべき革新的業績をあげている研究者に対し、研究助成金 I を贈呈します。 以下の4つの応募区分の研究テーマより募集を行います。  (1) 化学あるいは物理学を基盤とした創薬及び創薬関連研究  (2) 生物学あるいは基礎医学を基盤とした基礎及び応用研究  (3) 臨床医学を基盤とした研究  (4) がんに関する基礎及び応用研究 2024年度は、応募区分テーマ(1)〜(4)の中から10件(助成期間2年、1件4,000千円:初年度2,000千円、次年度 2,000千円に分けて贈呈)に贈呈します。 2024年度受領者初年度分10件及び2023年度受領者次年度分10件で総額40,000千円を計上します。2341 2022年度に褒賞事業として創設。 創薬並びに生命科学に関する基礎から臨床にわたる研究において独創的発見・発明を行い、かつそれを基盤として将来も画期的成果をあげる事が期待される若手研究者に対して授与します。 授賞式・受賞記念講演会はJCA-永山賞と合同で行います。 2024年度の採択件数は1件1名とし、受賞者にトロフィー・賞状及び副賞の5,000千円を贈呈します。 本財団と日本癌学会が共同で2010年に創設された日本癌学会学術賞のひとつで、「日本発の新たな抗がん剤・治療法に関する研究・開発を行い、がん医療の発展に多大に貢献する成果物を創出した個人又はグループに対してその功績を称え、今後のがん研究の一層の振興を図る」ことを目的に表彰を行います。 公募は日本癌学会が行い、選考は日本癌学会賞等選考委員会に本財団から専務理事、常務理事の2名が選考委員として加わり行われ、1名又は1グループの候補者の選考を行います。 日本癌学会理事会で決定され、本財団理事会は結果について報告を受けます。 日本癌学会学術総会にて授賞式が行われ、後日に石館・上野賞と合同で授賞式・受賞記念講演会を開催いたします。 2024年度の日本癌学会学術総会での授賞式は9月21日に行われ、受賞者にトロフィー・賞状及び副賞2,000千円(個人の場合1,000千円)を贈呈します。 創薬並びに生命科学に関する基礎あるいは応用研究において、画期的成果をあげておりさらに意欲的に研究に取り組む研究者に対し、研究助成金Ⅰで定めた応募区分の研究テーマに対する募集を行い、原則40歳以下の若手研究者(出産・育児等のライフイベントを考慮)に助成金の贈呈を行います。 2024年度は、18件(助成期間1年、1件1,500千円)の贈呈を行います。 総額27,000千円を計上します。 2022年度より開始され「申請時点から■って2年以内に独立して新たに研究室を立ち上げた研究者、あるいは近い将来立ち上げることが確約されている研究者」の中から7件(助成期間1年、1件2,000千円)に贈呈を行います。 2024年度は3回目の募集となり、7件、総額14,000千円を計上します。 なお、費用は特定費用準備資金より拠出いたします。助成事業 次ページへつづく→◎JCA-永山賞◎研究助成金 II◎特別研究助成金 SRG2022褒賞事業◎石館・上野賞助成事業◎研究助成金 I

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