東京生化学研究会 60周年記念誌
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司会(長野専務理事) 本日はお忙しいところお集まりいただきまして誠にありがとうございます。はじめに、今回の座談会開催の趣旨について申し上げたいと思います。中外製薬株式会社(以下、中外製薬)を出捐会社とする法人として、公益財団法人東京生化学研究会(以下、TBRF)と一般社団法人中外Oncology学術振興会議(以下、CHAAO)の2つがあり、両法人の事業活動をまとめた60周年記念誌を令和4年(2022年)3月に発刊いたしますが、本座談会は特別企画として、その記念誌に掲載する事を予定しています。 10年前に発行された50周年記念誌でも座談会が行われておりますので、この座談会ではそれ以降の直近10年間、すなわち2010年から2020年を中心にお話をいただければと考えております。 具体的には、(1)TBRFおよびCHAAOの沿革略史、(2)CHAAOの設立、(3)コロナ禍における財団活動、(4)TBRF事業とCHAAO事業の完全統合、最後に(5)財団の今後の在り方・将来展望を話題に取り上げたいと考えています。  さてここ10年に限るとは言いましても私の方からごく簡単にこの両法人の設立から現在までの沿革について紹介させて頂きます。公益財団法人 東京生化学研究所創立60周年を記念して■ 開催日■ 開催場所■ 出席者令和3年(2021年)10月11日(月)野村コンファレンスプラザ日本橋永山 治 理事長/小川一誠 先生/池田康夫 先生高梨契典 常務理事/長野哲雄 専務理事(司会)座談会044

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