東京生化学研究会 60周年記念誌
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1960-2020 TBRF-60th CHAAO-10th 毎年のIAAO開催に際して、世界のがん研究の最新動向、臨床研究での新たな取り組み、さらには新規治療法の開発動向等を慎重に検討し、その上でIAAOアドバイザリーボードのメンバーからの意見、助言、推薦をもとに最終的にテーマを決めている。これまでのIAAOでのテーマについては「資料編-2 177ページ~」をご覧ください。また講演者はアドバイザリーボードメンバーの推薦を参考に、米国、欧州、日本などのトップレベルの研究者の中からテーマに即した方を招聘してきた(写真3)(写真4)。 このように盛会に開催されているIAAOのテーマ選定および招聘演者の推薦に関して、米国、欧州そして日本のトップレベルのがん研究者10~11名で構成されるIAAOアドバイザリーボード(任期3年)の果たす役割は非常に大きい。2021年現在の第4期アドバイザリーボードメンバーを表1に示した。写真3.講演者の Dr. Neal Rosen(Memorial Sloan Kettering Cancer Center/US)写真4.講演者の Dr. Elaine R. Mardis(Nationwide Children’s Hospital/US)Bruce A. ChabnerNeal RosenJosep Tabernero石岡 千加史上田 龍三北川 雄光戸井 雅和畠  清彦間野 博行宮園 浩平MGH, Harvard Medical School, USAMemorial Sloan Kettering Cancer Center, USAVall d’Herbron Institute of Oncology, Spain東北大学大学院医学系研究科・医学部愛知医科大学医学部慶応義塾大学医学部京都大学大学院医学研究科国際医療福祉大学国立がん研究センター東京大学大学院医学系研究科・医学部表1. IAAO Advisory board member(第4期 任期2019~2021)022

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